【CA→美容家になるまでvol.4】夢だった本の出版が叶った流れと企画書作成のポイント

一般人だった私の企画書が企画を通った理由

そして「企画書が通りました!」と連絡を受けたのが、年が明けて2014年1月のこと。

本の出版はもちろん初めて、独立したてで実績もほぼなかった一般人の私の企画書がなぜ通ったかというと、All Aboutで執筆したCA流美容の記事が人気記事になっていたことが大きかったと言います。

All Aboutで記事を執筆する度に、担当編集さんがこまめに「あの記事が1位になりましたよ!」「Yahoo!にも転載されましたよ!」などこまめにフィードバックをくださっていたのです。

それをそのまま出版社の編集さんにお伝えしていたのですが、「客観的にこれだけ需要がある」というデータが企画会議でそれが効果を発揮したそうです。

出版が初めてだとやはりハードルは高くなるそうですが、だからこそセミナーがいつも満員、記事のアクセス数が高い、など客観的に需要を判断できる材料があると有利かもしれません。

そのような実績を企画書に添えても良いですね。

出版を叶えるためにはファクト作りから

起業の第一歩として、とにかく自分が発信できることを発信することの大切さを書きましたが、これは本の出版にも繋がることだと思います。

冒頭でも書いたように、CAメディアのメンバーの方でも本を出版したいという目標をお持ちの方は多いので、ぜひこの客観的な実績作りと場としてCAメディアを利用していただきたいという思いもあります。

実際にCAメディアで執筆するようになってから、他サイトでのライターに合格したり、セミナーが決まったり、本の出版が決まったという方もいます!

自分が出版社の社員になったつもりで、この本の企画を通すにはどんな材料があれば通しやすいかなという視点で考えてみたら、分かりやすいかもしれませんね。

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