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この手があったか!選択肢に入れてなかったインターナショナルプリスクールを選んだ理由
妊娠と同時に始まると言われている保活。
保育指数のいわゆる「点数稼ぎ」をするため、認可外保育園に通わせたり、ベビーシッターを利用したりしている方もいるのではないでしょうか。
私自身、息子が9ヶ月くらいから定期的にベビーシッターさんに来ていただいていました。
その甲斐あって何とか希望の認可保育園に内定したのですが、なんとそのタイミングで夫の転勤が決定。
引っ越し先では保育園に空きがなく、途方にくれていたところに突如現れたのがインタナショナルプリスクールという選択肢。
ちょうどそのころ、アメリカから帰国したCA時代の後輩がインターナショナルスクールのプリスクールを探していて、私の引っ越し先の地域にいいプリスクールがあるよ!と情報も調べてくれたのです。
夫も私も純日本人だし、一般家庭だし縁がないと思っていたインタナショナルプリスクールですが、今では「何で最初から思いつかなかったんだろう」と思うほど大満足しています。
ここではインタナショナルプリスクールのメリットと選んだ理由をお話します。
メリット1:保育指数が関係ない
多くのインタナショナルプリスクールは認可外保育施設にあたるので、認可保育園のように保育指数の点数稼ぎをする必要がありません。
また、区役所や市役所を通すのではなく直接施設に申し込みやり取りするので、見学や面談、内定までの流れもスムーズ。
お互い合意したら早速翌日から通わせていただけたので、働く身としては助かりました。
何より、点数でモヤモヤしなくていいというのが精神的にラクでした。
メリット2:英語を学べる
これはインタナショナルプリスクールに通う最大のメリットですよね。
私はすごく海外志向が強いわけではないのですが、CA(客室乗務員・キャビンアテンダント)として世界各地にフライトし、異文化を見てきた経験から、小さいうちから世界には色々な国、言語、文化があるんだよということを知る機会は積極的に作ってあげたいという想いはありました。
CAの同期や私が運営している「CAメディア」のメンバーのCAママの間でも、インターナショナルプリスクールは人気です。
週1日英語教室に通うことを考えると、英語の習得に効果的と言われる幼児期に毎日英語に触れられる環境は魅力的ですよね。
メリット3:習い事を兼ねられる
インタナショナルプリスクールは、英語だけでなく、幼児教育にも力を入れているところが増えてきています。
私も1歳前から息子を週1日、幼児教室に通わせていたのですが、プリスクールの授業参観に行った際にほぼ同じような内容をやってくれていたので、「これを毎日やってくれているなら、幼児教室に通わなくてもいいや」とすぐに辞めてしまいました。
幼児教室だと親が一緒だからか甘えてしまう部分もあったのですが、プリスクールではいつもちゃんとやっているんだなという様子が見られたのも意外でした。
習い事に通う時間が浮くのも、働くママにとっては嬉しいですよね。
メリット4:1歳から通える
幼稚園だと年少さんの3歳から、プレ幼稚園でも2歳からで、1歳から預けたいと思った場合、保育園しか選択肢がないと思っていました。
でもプリスクールは1歳から入園できるところ、そして預かり保育で保育園のように朝から夕方まで預かってくれるところも結構あります。
実際私も預かり保育で朝から夕方まで預かってもらっています。
そして前述の通り、習い事も兼ねられるということで、個人的には保育園と習い事が合体したような、とても有難い施設だと思います。
メリット5 通園ペースを選べる
保育園だと基本的に週5日通うことになりますが、プリスクールは1,2歳のうちは通園ペースを選べるところが多いです。
私も3歳になるまでは週3日コースにしていました。
週3保育を選んだ理由とメリットはこちらの記事で書いています。
仕事をしたい、自分の時間も持ちたい、でも子供との時間も大切にしたいという女性にとって、自分のライフスタイルに合った通園ペースが選べるというのは魅力的だと思います。
インターナショナルプリスクールの費用は?無償化対象?
学費が高い印象のインターナショナルプリスクール。
実際、学費の他にも教材費、施設利用料、入学金、年会費など諸々費用がかかり、正直高いと思います。
中室牧子さんの「学力の経済学」という本でも、幼児期の教育への投資が一番リターンが大きいという話が書いてあったので、投資と思って頑張っていました。
しかし、有難いことに3歳から5歳クラスの保育園や幼稚園の費用が無料になる幼児教育無償化が始まりました!
インターナショナルプリスクールも認可外保育施設にあたるところは、その対象になります。
補助金の上限は月最大37,000円なので、もちろん全額無料になるわけではないのですが、そうだとしても有難い制度ですよね。
(自治体によってはさらに独自の支援をしているところもあるようなので、ぜひ調べてみてくださいね)
ただ、これは保育の必要性がある共働き世帯に限られるそうなので、そのプリスクールが施設が対象施設かどうか、そして自分が対象世帯かどうかは調べてみてくださいね。
無償化でさらに人気が高まるインターナショナルプリスクール
保育園のような利用の仕方もでき、英語教育や幼児教育もしてくれるインターナショナルプリスクール。
幼児教育無償化の対象となりこれまでネックだった「費用が高い」というデメリットが少し少なくなった今、インターナショナルプリスクールの人気が高まり、新たに開園する施設も増えているそう。
保育園か幼稚園かで悩んでいる方のひとつの選択肢として参考になれば幸いです。