Yumiko Shimizu Official Blog

CAスキルとは?家事も子育てもラクになる7つのCAスキル

CAスキルを応用して、毎日をもっとラクにスムーズに

仕事をして、家事をして、子育てもして……

現代女性は(男性も)本当にとても頑張っていると思います。

もう毎日いっぱいいっぱいでどうしていいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

私自身、仕事をしながら家事や子育てをする中で、そのバランスの取り方や両立の仕方にとても悩み試行錯誤してきました。

(今でもトライ&エラーを繰り返しています)

 

そんな中で、CA時代に培った「CAスキル」がとても活かされていることに気づいたのです。

CAスキルとは、CA(客室乗務員・キャビンアテンダント)の仕事を通して培われるスキルのことです。
(私が勝手に命名した言葉です)

どの職業でもその職業の特性に応じた様々な能力・スキルが身につくかと思いますが、
機内という特殊な空間で働くCAの仕事をしていたからこそ身に付いたスキルというのがたくさんあります。

そしてそのスキルは、仕事はもちろん、家事や子育てなど人生全般に応用することができます。

ここでは仕事と家事の両立、子育てに役立つ7つのCAスキルについてご紹介いたします。

1. 「逆算思考」のタイムマネージメント

離陸から着陸までの限られた時間で全てのサービスを終わらせなければならないCAの仕事。

通常の仕事と異なり、「終わらないから残業」ということはできず、サービスが終わってなくても、着陸したらそこでおしまいです。

そのため、常に「何時までに〇〇をしないといけないから、それまでに××を終わらせて……」など逆算をする癖が付きます。

この逆算思考が、仕事と家事と子育ての両立で忙しい日々のタイムマネージメントに大変役立つのです。

 

2. 「動線」を考えて効率アップ

飛行機の全長は70mを超えるものもあります。そして、収納スペースが限られているため、例えば機内の前方で使うものが、一番後ろに搭載されているというようなこともよくあるのです。

そのため、何も考えずに動いていては、物を取りに機内を行ったり来たりすることに、多くの時間を割くことになってしまいます。

そこで、CA達が常に考えているのが「動線」です!

動線を考えることで、例えば、後方のお客様にジュースをお持ちするついでに、お子様におもちゃのお土産を配り、飛行機の後ろに搭載されている2食目の食事をピックアップして戻ってくるといったように、1つの動線で複数のタスクをこなすことができるのです。

「うちは動線を意識するほど広くないし」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、日々の動線の積み重ねで、行ったり来たりの慌ただしさが激減し、生活がスムーズになります。
(実際私もマンション住まいです)

3. 事前準備「プリセット」でモチベーションアップ

先述したように、機内では収納スペースが限られているため、使いたい備品が使いたい場所に搭載されていないケースが多くあります。

しかし、限られた時間の中でサービスを終わらせるには、離陸してシートベルトサインが消えたらすぐにサービスに取り掛かれる状態にしておくことが重要です。

そのため、CA達がサービスの準備としてまず行うのが「プリセット」つまり事前準備です。
お客様が搭乗される前に、できる限り、サービスに使うものを使いやすいように準備しておくのです。

これは家事のやる気アップのため、面倒なタスクのハードルを低くするためにとても役立ちます。

4. 「ながら片付け」で子供がいてもきれいな家に

航行中はカーテンが閉められていることが多いですが、機内のギャレイ(キッチン)をのぞいたことはありますか?

とても狭いスペースに、カートや備品、オーブン、レンジなどがぎっしりと収納されているのです。

ギャレイ担当者は国際線ではこのスペースで何十人分ものお食事とお飲物を用意するのですが、ギャレイに物が山積みになっていたら、他のCAがどこに何があるか分かりにくくなってしまいますし、急に揺れたときにも片付けきれなくなってしまいます。

そのため、猛スピードで準備をしながらも、常にギャレイには必要なものしか出ていない状態に片付けをしなければならないのです。その手つきはまるで千手観音のよう。

この「ながら片付け」の技術は料理のシーンではもちろん、家の掃除や子供のおもちゃの片づけにも役立ちます。

 

5. 「観察力」で子育てのイライラを軽減

CAは常にお客様を観察しています。お客様が言葉にして発しなくても、お客様のニーズを汲み取れるよう、アンテナを張っているのです。

あるお客様が、手荷物を大事そうに抱えていて、その表情や様子からそれがご遺骨だということに気づいたCAが、荷物収納の案内の際に、通常通り上の棚や前の座席の下ではなく、隣の空席にシートベルトで固定するご案内をして、後日感謝の手紙が届いたというエピソードがあります。

このような観察力は、家庭円満のためにも応用ができます。特に、母になってから、まだ自分の気持ちをちゃんと伝えられない赤ちゃんや幼児と接するときにとても役立っていると感じます。

 

6. 「リスクマネージメント力」で、子育てハプニングにも慌てない

接客要員としてのイメージが強いCAですが、それよりも重要なのが保安要員としての任務です。

急な揺れなどで最悪の場合命にもかかわる事故が起こってしまうこともある機内。CAは笑顔で接客しているときであっても、常に「今ここで急に揺れたらどうするか」などのリスクマネージメントを考えています。

このリスクマネージメント力は、ハプニングがつきものの赤ちゃんや子供との生活にとても役立ちます。

 

7. スポットカンバセーションで人づきあいをスムーズに

CAはお客様にサービスをするなかで、お客様との距離を近づけるため「スポットカンバセーション」というものを意識しています。サービスを行う上で必要な会話だけでなく、「今日は天気が良くて良かったですね」、「みなさまでご旅行ですか?」など、簡単な会話のキャッチボールを行うというものです。簡単に言うと「雑談」のようなものです。

これがプライベートで活きていると感じたのが、結婚、出産してからです。

結婚、出産すると、パートナーの家族や友人、ママ友、パパ友、ご近所づきあいなど、これまでとは違う人間関係が生まれます。

学生時代の友人や職場の同僚などは同じ境遇の人が多かったり、仕事の話など共通点が多いのに対して、新たに生まれた人間関係は、共通点が少ないことが多いのも特徴です。

そんな時に上手に距離を縮めていくために、このスポットカンバセーションが有効なのです。

 

CAスキルを人生に応用してワンランク上のライフスタイルに

以上、代表的な7つのCAスキルをご紹介いたしました。

でも、これ以外にもCAスキルはまだまだたくさんありますので、今後の記事の中で少しずつご紹介していけたらと思っています。

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